与野党の駆け引き
2009-11-19
第三弾の街頭運動を始める期限が明日に迫る中、与党の22政党と野党マオイストの間に合意を得る試みが行われている。月曜日、シンガポールの病院に入院となった高齢のコイララ党首を会いに、急遽プラチャンダ党首がシンガポールまで向かった。
シンガポールでなんらかの合意に達したのか、水曜日に帰国したプラチャンダ党首は、ネパール政権の寿命は残りわずかと轟々している。また、日曜日のコイララ党首の帰国を待つために第三弾の街頭運動を遅らすという報道もある。
こんな中、ネパール政権はコイララ党首の全治療費を政府が負担することを閣僚決議で採択したようだ。なんとその額は、2000万ルピー(参考:ネパール人の平均所得約5万ルピー)にまで上る(詳細Myrepublica)。コイララ党首の功績をたたえるためとしているが、コイララ党首に気にいられようとするネパール首相の下心が見え隠れする。国民の血税を、現在国民にもっとも嫌われている政治家に使うとは呆れたものである。
日本では果たして、このように「偉大」なる人物を讃えるために国民の血税を使うことは過去・現在にあるのだろうか。是非教えて下さい。
第2弾街頭運動が終了
2009-11-14
昨日でマオイストが宣言していた第2弾の街頭運動も終了した。10日間にわたって様々なプログラムが繰り返されたわけだが「平和的な」プログラムだったとしているが、役所などを包囲するなど一般市民への影響は十分に考えられる。都心部中心の市民からは冷ややかな目でみられた運動だったが、農村部から党員を集めた活動だったことをいくつかのブログや新聞等で指摘されている。この運動を通して「何か」の変化を予想していたが、やはり予想通りならないのがネパール。与党がのらりくらりと街頭運動を交わして運動が終焉に向かった。何人かの閣僚が暴力を使うといった発言をしていたが、大きな衝突が起きることもなかった。
さて、今後は一週間の期限を設けて、与党とマオイストが交渉に励むとしているが、それが失敗した場合第3の街頭運動を開始することをプラチャンダ党首が昨日の閉会式で宣言している。
今まで合意に至らなかったことがこの一週間で合意できるかは疑問だが、国民としては見守るしかないというのが心情だ。いかんせん、(よくわからない)「文民(国民)主権」を主張した運動である。
ネパールの野球青年の夢を叶えようではないか
2009-11-08
<続報>ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
お陰様で来日が決定しました。
来日して4球団でトライアウトを受けるみたいです。
詳細はこちら。
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大学の先輩方が続けているネパールでの野球活動が今年で11年目に入りました。多くのネパールの人々に野球の楽しさを伝えてきました。この度、この11年の野球活動で育ったネパールのエース、イッソ・タパが来日して、日本の独立リーグにトライアウトを受けることになりました。彼の日本滞在費用やトライアウトの受験費用の募金を募っています。ネパールの野球青年の夢を叶えようではありませんか。そして、野球の楽しさをネパールでもっと広めようではありませんか。是非、募金をお願い致します。
***以下詳細***
1999年からスタートしたネパールでの野球活動も、今年で11年目に突入いたしました。これも、ひとえに皆様のご支援による賜と深く感謝申し上げます。この間本当にたくさんのご支援やご協力をいただきました。たくさんの出会いもありました。またネパール研修やスタディツアーなどでたくさんの方々が実際にネパ ールへ行き、現地での野球活動にも参加されました。当時ネパールで流した一人一人の汗と涙の結晶が、現在のネパール野球・そして「ラリグラスの会」へと結びついているということは言うまでもありません。本当に皆様には感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
この度、約8年前の2002年からポカラで野球を続けているイッソー・タパ君(ぼっちゃん)を1ヶ月間日本へ招聘することになりました。ビザの関係で日程が流動する可能性もあるのですが、予定では11月15日(日)〜12月15日(日)の1ヶ月間、イッソー君は日本に滞在されます。その間、野球施設の見学、野球知識強化、 野球チームでの練習、日本側スタッフ&ご協力者との交流会、、、、などを通じて、日本の野球実態を学びます。また、後輩の指導の指針を得るために、日本の独立リーグのトライアウトも体験されます。帰国後はこれらの経験を糧に、専任の野球指導者として、現地での野球指導、日本との交流活動の受け入れ先として、積極的に 活動を続けていただくことになります(イッソー君にはラリグラスの会から給与という形で経済的支援を続けます)
イッソー・タパ君は、これまでも積極的に野球に取り組み、現在では現地のリーダー的存在となっている21歳の青年です。野球の能力も現地では最高水準の選手です。この日本招聘計画の実現により、ネパールの子供達に夢を与えることとなるばかりでなく、我々日本側の者にとっても今後に大きな希望をもたらすこと となります。今回の計画には航空料金を始めとして約30万円ほどの費用が掛かるものと見込んでおります。渡航費以外には、 滞在費(各機関までの交通費・トライアウト受験料・食費・宿泊費※基本ホームステイ・野球練習費)・国内旅費(北陸と九州でトライアウトを受験)支度料(必要最低限の野球道具購入費・イッソー・タパ君の滞在中のお小遣い)などが必要となってきます。つきましては、たいへん心苦しいことではございますが、皆様がたから、心温かいご寄付を募ることにいたしました。誠に恐縮ではございますが、本計画の趣旨にご賛同いただき、ご支援をいただける方は、お手数で すが、お近くの銀行・郵便局からお振込をお願いいたします。
銀行振込 三菱東京UFJ銀行 船場支店 普通口座 3984578
「ネパール野球交流活動基金」
郵便振込 口座番号00940-6-316430 ネパールで野球「ラリグラスの会」
になります。(一口5000円 何口でも可)
イッソー君が予定通り来日という事になりましたら、あと一週間しか時間がありません。本当に本当に突然で誠に申し訳ございませんが、緊急で費用を集めなければならない為、ご協力いただける方は、11月14日(土)までにご寄付いただけると幸いです。どうか、ご事情をお汲み取りいただきまして、 多数の方々からのご支援、ご賛同を得られますよう心からお願い申し上げます。尚、ビザ発給の理由により、日程が少し後にずれる事や本年の計画実行が不能になる可能性もあります。その際は、ご寄付いただいた活動資金を大切に保管し、イッソー君が来日した際に必ず使用させていただきます。誠に勝手なお願いではございますが、何卒、ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。( ※来日日が確定する前にこのようなお願いをするのも心苦しいのですが、ネパールでのビザ事情があります。予定通りビザが発給されたら、すぐに来日という運びになります。イッソー君がスケジュール通りの予定で来日することを前提に考え、皆様にお知らせさせていただいております。どうかご理解くださいますようよろしくお 願いいたします。)イッソータパ君は明日カトマンズに行き、今週中に大使館で審査に入ります。イッソー・タパ君の日本滞在中のスケジュール等は近々HPorBLOGでUPいたします。ここまで読んでいただきましてありがとうございました。誤字脱字お許しください。
ネパールで野球「ラリグラスの会」小林 洋平
小林洋平さんのブログ:http://ameblo.jp/nepalbaseball/
ラリグラスの会のブログ:http://ameblo.jp/laligurans/
ホームページ:http://www.nepalbaseball.net/
始動:ネパール学術ネットワーク・メーリス
2009-11-05
設立してからだいぶ時間が掛かってしまいましたが、ようやくメーリング・リストを設立することができました。関西にいるので、関西の(ネット・ベースなので地域は関係ないですが)大学院在籍の学生を中心に運営しています。今後は年内のホームページ作成や年次大会も企画しています。参加されている皆さんは大いに活用して下さい。参加されていない方はよかったら是非参加してください。
ネパール学術ネットワーク・メーリスの目的:
1.ネパールに関する情報交換。
2.メール上の学術的な議論の場を提供。
参加対象者:
研究のための「学術ネットワーク」であるため、ネパールに学術的に取り組んでいる(学術調査をしたり、論文を書いたり、研究会で発表したりしている)方。
参加方法:
1)ネットワークのメンバーによる紹介を通して、管理人が追加。
2)管理者あての自己紹介メールにおいて研究テーマが具体的であるかどうかによって
判断し、管理人が追加。(メール: nepacademicnetworkjp@gmail.com )
行き先不明
2009-11-01
今日からマオイストが大規模な街頭運動を始めた。与党の統一ネパール共産党やコングレス党と合意に至らず、結局街頭運動に突入する形になった。複数の閣僚がマオイスト運動が暴力的になった場合、武力を使う可能性も示唆しているが、果たしてこの運動がどの方向へ向かうのかまったくみえない状況にある。このような危険な要素を含みつつも、マオイストの運動は政権交代のためなのか、それとも大統領問題を解決して彼らがいう「文民主権」のためなのかもみえない。リーダーによって、政権交代と主張する人もいれば、「文民主権」を訴える人もいる。
一方、与党の姿勢は、前述の通り、場合によっては武力を行使し全面的に対立していく姿勢である。しかし、与党が一丸となって、マオイストと対立していくのかというと、そうでもなくて、各政党内で亀裂が見え隠れたりする。統一ネパール共産党からはネパール首相が孤立しているような状況だし、オリ派とカナル派の対立も深刻である。一方、コングレス党でも、前コイララ首相の扱いをどうするかということを現在の中央委員会で話し合われているが、こちらも一枚岩ではない。
このような各政党がグラグラの状態でのマオイスト運動である。さらに、マデシ人権フォラム(ヤダブ派)もマデシでの街頭運動を始めることを宣伝をしており、これらの運動によって何らかの変化があることは確実である。しかし、それがどういった変化なのかがまったく予想がつかないのである。








