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マデシとは?

 2008-07-19
昨日は京都大学で行われた「アジア教育研究会」に参加してきました。
「人の振り見てわが振りを直せ」というように
他人の発表を聞いて自分の研究にも大いに参考になる。

さてネパールの大統領選が面白くなってきている。
主な3政党であるネパールコングレス(NC)、統一共産党(UML)とマオイストがそれぞれ大統領候補を出している。なんと3政党が出した候補者ともマデシ出身である。

ここでいうマデシとは、ネパール南部のタライ平野部に住む人々のことである。ネパール全人口の約3割を示しており、先住民のタルーのようなエスニック・グループや近年インドから移住してきた人々からなっている。古くからこの地域は抑圧をされてきたとされている。現在、ネパールにおける民衆化プロセスはいかに包摂的にするかということが争点になっていて、マデシ、エスニック・グループや女性をいかに包摂するか課題になっている。個人的には形ばかりにこだわっているとしか思えないのですが、3政党ともマデシ出身の候補者を立てて自党の包摂さをアピールしている。また、副大統領にも女性やエスニック・グループ出身者を立てたりしている。

一方で、マオイストとの協力するだろうとされていたUMLも大統領候補で合意できず決裂、マデシ人権フォラムも副大統領の件で合意できていない。逆にNC,UMLとマデシ人権フォラムが合意に近づきつつあると報道されている。いずれにしろ大統領が誰になるかは今晩中に決まる。
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