Afno Manche
2008-07-23
直訳すると「自分の人間」ということを意味する。そして、ネパール社会における自分の身内への情実・えこひいきまたは縁故主義を象徴する言葉でもある。ネパール社会に精通する方にとっては常識ともいえよう。
最近のネパールにおける政治活動をみているとこの「Afno Manche」の概念が政治世界でも根強いと感じてくる。そして各党、各政治家にとっても「Afno Manche」というのは限られていて、ネパール国民全体のことを考えている党・政治家はなかなか見当たらないものである。
一般民主の反乱から立ち上がったとされるマオイストはやはり新政権に加わらないことを正式に発表した。尊敬する他ネパール関連ブローガーたちがすでに書いている通り、マオイストが野党になることによって制憲議会がさらに遅れる可能性がある。議員の約40%がマオイストの現議会では彼らは大きな拒否権を持っているため、制憲法案がなかなか可決しにくい状況となる。彼らが野党になることは、決して全国民のために考えたことではなく「Afno Party」(自分の党)のためだけだと思う。





