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近況報告

 2008-10-03
先日受けた試験の結果が発表されていてなんとか「合格」となっていました。
正直まだまだ勉強不足と感じさせられる試験問題だった。
とりあえず、これで完全に論文モードに突入です。
フィールドもなんとか周りのおかげで少しずつ先生方に接触できるようになってきています。
なんと、このブログをやっていることだけで、様々な方に声をかけて頂いていて
中には私の研究に協力して下さっている方々もいることには感無量です。
少しでも恩を返すためにもわかりやすくネパールの諸事情をブログで提供していこうと
思っていますが、様々なことに取り掛かっているだけに思う通り記事にできないことが
非常に申し訳ないです。

守秘義務で詳しくは書けませんが、週1でアルバイトとして小学校を手伝うことになりました。
私にしかできない仕事だと思うので真剣に取り掛かっています。
まだ一回しか参加していないが、日本の小学校の雰囲気がみれて
非常に楽しくやっています。

ところで、ホームページの研究者データベースを「ネパール学術ネットワーク」として
組織することになりました。
様々な方に助けられているからこそこのように発進できていると思います。
特にリンクでもページを貼ってあります、
ジギャンさんにはお世話になりっぱなしで本当に感謝しています。
研究者の方々にはまた呼びかけをさせてもらいますのでまたよろしくお願いします。

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ダサイン祭

 2008-10-05
すでにダサイン祭について詳しい方もたくさんおられると思うが、
簡単にダサインというお祭りを紹介したいと思う。
祖父が仏教徒であまり積極的にダサインを祝っていなかったので
聞いた話、読んだ話をまとめたものになる。
個人的にはダサインは凧揚げ、トランプ遊びとおいしい肉料理を
記憶している。

西暦で9月後半から10月に当たるこのお祭りはネパール最大のお祭りだ。
多少祝い方の差があるにせよ、すべてのカースト・民族がこのお祭りを祝うとされている。
ドゥルガ神を祭るこのお祭りでは様々なプジャ(参拝儀式)や
動物・鳥などの生贄を捧げる行為がされる。
ただ、必ずしもすべての家族が生贄を捧げるというこではない。
また商売道具をプジャで清める儀式もあったことを記憶にある。

以前も少し書いたが、ダサインは善が悪に勝ったことを祝うお祭りで、
ドゥルガ神によって水牛に変化した阿修羅の退治を祝うお祭りなのである(神話省略)。
この阿修羅退治に十日かかったことから数字のダス(10)からダサインと言うのだ。
また、ヒンズ教では水牛を食べて、牛を食べないのもこういった水牛は阿修羅の変化で
牛は神の使いとされるヒンズ教の神話に基づいている。

ダサインの初日はガタスタパナ(鉢おさめ)から始まる。
この日に、祈り部屋に少量の砂を用意し、
聖水が入ったカラシュ(儀礼などに用いる特別な容器)をその上に設置する。
それを牛糞で覆う。この牛糞と砂に大麦の種が植えられる。
また、この種まきは占いによって適切な時間に実行されることになっている。
この儀式は家父長または司祭によって実行されるもので、
女性は祈り部屋に入ることが許されていない。
毎日の大麦の種への聖水まきもすべて家父長によってされる。
十日ぐらいでこの種が5・6センチぐらいの黄色い苗に成長する。
これがジャマラというものでティカの時に年配者からもらえるものの正体だ。

ガタスタパナの七日目がフルパティなのだ。
国王がいた時までは、この日にゴルカにある国王の実家から
ジャマラをカトマンズに持ってくる儀式が盛大にあるのだが、
おそらく今年は元国王ギャネンドラ氏と支持者だけの地味な祭りになるだろう。

八日目ははヒンズ教では重要な日で、断食をしたり、生贄を捧げたりして、
その場は豪華なご馳走を食べることになる。

九日目にも生贄、特に商売道具への生贄が続く。
もちろんそのご馳走も続く。
確か、日本でも新年は車のお祓いがあると思うのだが、
ネパールではこのお祓いがダサインの時に生贄を持ってされるのだ。

十日目がメインのダサミで年配者からティカをしてもらいジャマラをもらうのだ。
jamara.jpg
このティカの儀式はダサミから四日続き、満月の日にお祭りが終了する。
国王がいたときは、国王もティカをつける儀式を開催していた。
しかし、世俗国家となって大統領制になった今ではそういう儀式は廃止にされた。
一応、非公式に大統領がティカをする場は持つそうだ。

ところで、内務省に申請すれば障害者や年配者には1000ルピーから2000ルピーの
ダサイン手当が支給されるとのこと。今まで約30万ルピーが支給されているとのことだが、
どうやらその整理・管理がうまくできていないため
二重の受給者がいたりしてかなり混乱しているらしい。
やれやれ・・・そのうち着服していたという話も出るんじゃないかなぁ・・・
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