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私は人間を信じる

 2009-02-10
昨日、横浜から来神していた友人と久しぶりに映画を見てきました。日記のタイトルで、もうすでにみた方は分かったかも知れませんが、映画は「チェ 39歳 別れの手紙」ゲバラがボリビアに渡り、彼が処刑されるまでに書いていたとされる「ゲバラ日記」に基づく作品です。一部目の「チェ 28歳の革命」を見ずにみた作品だったので、ちょっとモノ足りない感んじもしましたが、ノン・フィクションとしては良い作品でした。

200px-GuerrilleroHeroico.jpg


ゲバラは、人間が人間を搾取している“状況”はもうすでに武装闘争が必要な時期だと訴え、キューバーと同じくボリビアでも革命をもたらそうとするが、1年も経たないうちにボリビア軍の掃討作戦に合い銃殺されてしまう。キューバーでの優雅な生活も捨て、家族も捨て、、、見知らぬ地をよりよくするために向かったボリビアで銃殺されるとは本当に悲しい物語だ。

ネパールのマオイスト闘争と重ねながらみてしまったので、本当に感慨深い映画でした。現地主義のゲバラとはまったく違うマオイストのリーダーたちだが・・・

リーダー二人

 2009-02-12
先日の「ダイエット虎」投稿でも取り上げたのだが、プラチャンダ首相の腹回りが立派になりすぎ!!
prachandas bhudi
画像:ekantipur
首相になって相当いいものを食べているのだろうか。

そういえば、先日フィリピンの糖尿病について研究していた友人の修士論文によれば、フィリピンでは腹回りは富の象徴であり、腹回りのことを気にしていない人が多く生活習慣を改善しない人が多いらしく、このような観念が生活習慣病の一つである糖尿病を流行らせる要因の一つになっているようだ。
ネパールでも腹が大きいことは富の象徴とされている。しかし、一方でこれは「汚職」の象徴でもあることを強調しておこう。

話変わって、マオイストのあるリーダーの離党、新党結成について。
マオイスト内の汚職、権力主義的な状況に呆れて非常に正義感が強いことで知られる元土地改革・管理大臣マトリカ・ヤダブ氏が党を離党し、「再構築」ネパール共産党毛派を結成した。
665b7matrika20yadav.jpg
彼は離党をするだけではなく、議員も辞職した。
閣僚時は汚職したとされる官僚をトイレに監禁(*)したり、YCLによる土地占拠を助長したりと後先を考えずに行動するヤダブ氏だが、真の共産主義者と言える。彼が結成した新党の党員はまだ彼一人のようだが、彼の離党によってマオイストの弱体化(特にネパール南部タライにおいて)は避けられないようだ。

(*補足:トイレ監禁は日本のキレイなトイレをイメージすると大人の「お仕置き」としてはどうなのかと思ってしまうかも知れませんが、一般にネパールのトイレ事情は水不足のこともあり、酷い。特に、公共のトイレ(官庁も含む)は酷さが倍増する。偉い官僚をくっさいトイレに監禁することは相当プライドが傷付くことである。また、浄・不浄という概念が未だに残るネパール社会を考えるこれをどれだけ厳しいお仕置きか想像がつく。)
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