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マオイスト政権の感想

 2009-04-12
ネットを申請して一週間、ネットに接続できるようになった。普通二週間ぐらいかかるらしいので、迅速な対応をしてくれた某プロバイダ会社には感謝をしたい。
さて、義弟の来日後の手続き等を手伝っていたので、あまりネパールのニュースには追いつけていない。追々、最近の出来事をまとめることにして、今日は義弟から聞いた雑多な政治話・ネパールの状況を書くことにする。

*マオイストも過去の政党と同じ
1990年の民主化後、どの政党が政権を握っても縁故主義的人事だった。各官庁の公務員のほとんどに自分の派閥の党員を配置をするのだ。今回マオイストが政権を握ってからも同じことが起きているという。公務員試験を受けても結果がでない、そして、いつしかマオイスト党員がそのポストに働いている。これは過去の政党となんの変わりない。

*税集をするのはマオイストの若手組織YCL
現在、地方の代表を決める選挙がまだ行われていない。このことによって地方行政がうまくいっていないのは安易に予想できる。このような状況のなか、商売をするのがたいへんな状況にしているのがマオイストの若手組織YCLである。商売をするために看板等を掲げてしまうと数日以内にYCLが「税」集にくるというわけだ。儲けようが、儲けまいがある程度の「税」を払わないと商売をやっていけないのだという。この「税」の行方はもちろん政府ではないことは確実だ。

*アファーメティブ・アクションに苦しむ「男性」
これはマオイスト政権だけの話ではないのだが、現在ネパールのどの組織もアファーメティブ・アクションで低カーストと女性を優先して雇っている。このような状況である程度のカーストであり、「男性」であると普通に大学を卒業してもいい職にはつけない。そうすると外国にでるしか手段がなくなる。(農業という手段もあるが、大学を出て、しかもある程度のカーストだと「農業」はやらない。)

こうした不満が一つ一つ重なるにつれて社会変革に繋がるのだと個人的には思う。このような事柄をマオイスト主導の政権やネパール・メディアが理解しているのか疑問である。
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補欠選挙

 2009-04-12
一昨日行われた6つの選挙区での補欠選挙の結果が昨日でた。ネパールでは一人の候補者が二つの選挙区で立候補できるが、二つの選挙区とも当選となった場合、一つの選挙区を放棄し、補欠選挙が行われる。そのような放棄選挙区が今回は5つで、もう一つはヤダブ大統領が大統領就任に伴って議員辞職して補欠選挙が必要となった選挙区である。日本でも補欠選挙で政権の支持・不支持が示されるといわれるように、今回の補欠選挙がマオイスト政権の支持・不支持が示されるということで注目されていた。結果、マオイストは放棄した2議席の代わりに3つの議席を獲得し、国民の支持を得ていることを示したと言える。

選挙区         放棄者(政党)                 当選者(政党)
ロルパ2        プラチャンダ首相(マオイスト)    サントス・ブダ・マガル(マオイスト
ダヌサ5        ヤダブ大統領(コングレス)      ラグビール・マハセータ(統一共産党
モラング5       ヤダブ外相(フォラム)         ザヤラム・ヤダブ(フォラム
モラング7       ガチャダール整備大臣(フォラム)  セカル・コイララ(コングレス
カスキ1        グルン法相(マオイスト)        クルシュナ・グルン(マオイスト
カンチャンプール4  デウバ元首相(コングレス)      ハリス・タックラ(マオイスト
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