スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

民意を反映していないネパール新首相は救世主になるか?

 2009-05-24
昨日、マダブ・クマル・ネパール新首相(56)が誕生した。マオイストが、選挙区でネパール氏が負けたザック・スベディ議員を首相候補として出すのではないかという噂もあったが、結局マオイストは候補を出すこともなく首相選挙をボイコットしたため、ネパール氏が唯一の候補者として当選した。
ネパール新首相は、念願の首相席を得てどのように思っているのだろうか。無理な理屈をつければ、選挙区で負けたけど、選挙区で勝った議員たちが支持しているということは民意を反映しているとも言えるかもしれない。
それだけに、二つの選挙区で負けた人を首相として投与した21の政党の面子が、彼の今後の腕力にかかっている。しかし、いくら調整能力があるネパール首相とはいえ、今の時期は酷すぎる。今後注目を得るであろう、課題を簡単にまとめてみた。

①まず、あたり前のことだが、21の政党を満足させる人材配置。新内閣にどのような政党がどのようなポストを得るのか見物だ。(これでしばらく国政がストップすることだろう。)

②議席の約4割りを示す、最大野党のマオイストは暴れることは安易に予想できる。マオイストを納得させながらの議会運営は難関を極めることだろう。今後もっとも焦点を集めるだろう、参謀総長解任問題。マオイストを野党にまでまわしたこの問題は簡単に決着つきそうにない。報道によると、今度の内閣は参謀総長を留任させる合意ができているという。これをマオイストが簡単に飲み込むはずがない。

③確か、マデシ政党の支持を得るために「一つのマデシ」自治区という条件をネパール氏を推したネパール統一共産党とコングレス党が飲み込んでいる。タル族はこれに強く反対しているので、今後さらなる抵抗運動があるだろう。

④治安問題:ネパール首相が当選された日にパタン市内のカトリック教会に爆弾テロがあり、2名が死亡、13名が負傷している。「ネパール・ディフェンス・アーミー」というヒンズ原理主義団体が声明が出しており、宗教対立が顕著となった事件であると共に首都中心のこういった事件は政府にとっては挑戦である。もちろん、無法化しているネパール南部、タライの治安回復も最大の課題だろう。今後ネパール首相がどのように対応するだろうか注目である。

⑤生活必需品不足の対応:電力不足は当たり前となっている感はあるが、タライ地方でストライクがあれば燃料や食品の供給も問題となることは安易に予想できる。タライの治安回復やタライ中心の各政党グループとの交渉が鍵となりそうだ、調整力がここでどこまで活かされるのだろうか。

もちろん、期限内の新憲法制定を如何に成立させるかが最大の焦点になることはいうまでもない。

***********************************
軍統合のことをすっかり忘れていた。私が忘れたように各政党が忘れることは・・・・・・無さそうなので大丈夫。w
他にも問題が山積みなネパール首相のネパールだ。

スポンサーサイト
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。