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合意近し!?

 2009-10-04
ダサイン期間中の交渉が実って、どうやら議会妨害を進めているマオイストと与党にいるネパール統一共産党とコングレス党の主な三党が合意に近いと報道されている。問題は、合意文の「言い回し」だけのようだ。マオイストは大統領の参謀総長への留任命令が違憲としているため、大統領の行動に関することを合意文にいれたがっている。しかし、どうやら現段階では、「参謀総長の任命・解任手続きを明確にする」だけになっている。さて、どのような形で合意に至るのだろうか。
写真:コングレス党主催のお茶会に参加する各党首)

各政党が話合い、合意に至らない限り政権運営を始め新憲法の制定が進まないことは自明なわけだが、期限ギリギリまで合意・譲り合おうとしない様子は「ビスタライ×2」(ゆっくりゆっくり)の文化が蔓延るネパールらしいと思ったりする。それがスローライフで良いこともあれば、政治状況では後悔を残すこともある。今回の「ビスタライ×2」な政治のおかげで完全に制憲に遅れが出ているだけではなく、無能なネパール政権まで誕生させてしまった。議会が始まり、やっとネパール政権のお手並み拝見となるが、権力の悪利用だけに終始した今回の内閣にネパール国民があまり期待していないと思う。新憲法される7カ月前にして、ティハル祭後再び政権が変わらないとも言えない。
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合意ならず

 2009-10-07
「合意近し」という報道があったが、残念ながら明日予定されている議会開会までには「合意」になる様子がない。5日、プラチャンダ党首とコイララ前首相が王室関係者の自宅にて密会、コイララ前首相に再び首相になるようプラチャンダ党首が打診をしたという報道があったが、プラチャンダ党首はこれを否定している。このような「噂」がどこまで合意に影響するのかは不明だが、根本的にはマオイストと与党間の主張が重なることがないことが合意にならない理由である。

マオイストは大統領による参謀総長留任に関して議論が必要としているので、与党は大統領に関して一切の言及をしないスタンスをとっている。合意に至ったとしても、ネパール首相はマオイストを含めて内閣を「拡張」する(そうなれば史上最大の内閣となる)と言っているのに対して、マオイストの主なリーダーたちはマオイスト主導の新内閣を主張している。このような発言をみていると、「合意近し」の報道がどこまで裏付けをとってなされているのかと疑問に思う。

このように、合意に辿り着けない状況の深刻な影響が出ようとしている。すでに悪化を極めているネパール経済だが、予算案が未だ通過できてないことから大きな打撃を受けることになる。予算案を通過させる期限は来週までとなっており、それまでに通過できなかったらなんらかの暫定的な措置を閣議決定をする必要がある。停滞しているネパール経済に「措置」だけではどこまで効果があるのだろうか。日常商品の物価高騰が深刻になりつつあり、ネパール政権への不満は高まりつつある。
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