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政治組織

 2009-02-05
研究生活で忙しくなってしまい、なかなか更新できず申し訳ない。学生は勉強するのが仕事なので、その辺は了承して頂けると思っている。
しかし、ネパールの学生は勉強よりも政治活動に励む人も少なくないようだ。各政党の学生組織が大学内(公立)に存在し、勉強をする学生までも邪魔をされる状況にあるのは事実・・・(この辺は日本の60年代・70年代も同じだったとよく聞く)。また学生選挙や何かあるたびに近隣の人・組織からの強制募金は当たり前となっている。

近年はマオイストを筆頭に各政党が青年組織を持ち、開発事業に貢献すると言いながら実際は暴力行為に関わっていることの方が多い。特にマオイストの青年組織YCLは悪名高い。すべて悪いことだけをしているわけではないが、どうも指導層がコントロールできずにいることは事実で、今まで何回も凶悪事件に関わっている。
そもそもYCLは反政府運動をしていた時期から存在し、再編された組織であり、よく野党などから準軍事組織と批判され、その準軍事的構造解体するように要求されてきた。今日のニュースでプラチャンダ首相はもうYCLは準軍事組織ではなく、政治組織であり、今後とも開発事業に関わっていくことを強調した(Kantipur)。

しかし、どうやらマオイストを含み他政党がこのような青年組織がいることによって警察組織が機能しないことは分かっていないようだ。このような青年組織が開発事業の一巻として行う汚職の取り締まりは、「良くぞやった」と思えるが、一方で警察への信頼を低下させたり、また都合のいい人間だけを捕まえて自分の政党の人間は見逃すようでは法が機能するわけがない。またこのような青年組織に関係していると「コネ」になり、将来就職やなにか困ったときに役立つという考えが一般化している。それなりに合理的な考えを持ってこのような組織が成立しているわけなのだ。ネパールでは失業が大きな問題であり、このような青年組織に参加し、暇をつぶし、コネを作くることが組織構成員の役に立つ。しかし、これでネパーリ社会がよくなるのだろうか?
「コネ」だけに頼る社会は腐敗は付き物、社会が朽ちていく。
違った思想をもつ組織は対立し、挙句の果てには衝突し、殺し合う。(若い血はよく騒ぐ!?)
個々の利益を追求し、皆が生きていくために前提とする安全な社会なんか他人任せ。。。

青年組織だけに限らない話だが、まずは、これらに気付きこのような青年組織を解体し、まっとうに政局で勝負して欲しいところである。しかし、これらのことをわかりながらも、きっとYCLやその他の青年組織を解体すると支持基盤が弱くなると信じる政党がほとんどのため、どの政党もこのような行為は絶対にしない・・・
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